【終了】ふくしまおいしくnight☆~みゆきとみずきの幸せお届けMarch~

会いに行く

こんにちは! 「チームふくしまプライド。」のみゆきとみずきです。

私たちは、栃木県・京都府に住んでいる大学生です。福島は、美味しいもの・魅力的な生産者がたくさんいると聞いて、春休みを利用して、福島での食の旅を続けています。

この3週間、ふくしまのおいしいものをたくさん食べて、素敵な方とたくさんお会いし、ふくしまの魅力をたっぷり堪能させていただきました。

そんなふくしまへの感謝を込めて、私たちがいただいたおいしいものをぎゅぎゅっと凝縮してみなさまへおいしい幸せをお届けしたいと思います!!

3週間の中で出会ったすばらしい食材やお料理の数々をいかし、一生懸命おもてなし致します。

みなさま、ぜひぜひご参加ください♡

(私たちのこのイベントにかけた想いは、少し長いですが、一番最後に書いたので良かったら読んでください!)

☆メニューをちょこっとを紹介…☆
・ふくしまの野菜たっぷりサラダ
・みゆきの故郷、岐阜のジビエを使ったワイルドふくしまごはん
・みずきの故郷、京都のはんなりふくしまごはん
・ふくしまの酒蔵さんよりおいしいお酒
まだまだたくさんご用意してます…( *´艸`)

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ふくしまおいしくnight☆~みゆきとみずきの幸せお届けMarch~

Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/186518905290739/

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■タイムスケジュール
17:30~ 受付
18:00~ みゆきとみずきからの発表
18:30~ 食事会スタート
19:00~ ☆秘密企画☆
20:30~ 終了予定

【主催】チームふくしまプライド。/ f life cooking

【場所】福島コトひらく
〒963-8071 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1
http://costar-npo.org/?page_id=12

【募集人数】30名程度

【参加費】2000円/人(お酒飲む方は、プラス500円)
※お子様の料金につきましては、未就学児無料、小学生500円です。お子様連れの方、お酒を飲まれる方はコメント欄にその旨をご記入お願いいたします。

お申し込みはこちらの参加フォームからお願いいたします。
定員に達し次第締め切らせていただきますので、お早めのご応募お待ちしております。

・お申込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSem6p0Lun5Fhmd0SqV6scpIGk6gEPdKeQobqS3SgLh5DS8Oig/viewform?usp=sf_link

なお、チームふくしまプライド。会員登録いただいた方には、福島の美味しいお米”天のつぶ”をプレゼントいたします!
※数に限りがありますので、別のものになる場合がございます。

☆登録はこちらから☆
チームふくしまプライド。

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~~みゆきとみずきのこれまでの活動(食べたものを中心に)~~
これまで出会ったおいしいものすべてをお届けしたいのですが、すべてはテーブルにのせきれないためごめんなさい🙇

一部は、写真つきでこちらのFacebookページからご覧いただけます♪

・f life cooking
https://www.facebook.com/flifecooking/

(※私たちの福島の食をめぐる旅は、「復興庁主催 復興・創生インターン」のプログラムの一環として行っています。)

2/17(土)
☀酒蔵見学@仁井田本家
☆野菜たっぷり鍋(鈴木農場さんの野菜、仁井田本家さんの酒粕)
郡山の伝統ある酒蔵さんにて見学。美しい田んぼと自然酒へのこだわり、伝統を受け継ぎながらも新しいものにチャレンジする姿に魅力を感じました。夜は仁井田本家さんの酒粕と福島の野菜でお鍋。仁井田本家さんの搾りたてのお酒もいただきました。

2/20(火)
☀事前研修&交流会
☀べに家さんのお弁当
復興庁のプログラムに参加するほかの学生と交流。インターンの意義や目標を再確認することができました。お昼は郡山で滋味健味をテーマにお弁当屋さんを営む、べに家さんのお弁当。彩と味のやさしさにこだわりが見えました。

2/21(水)
☀親子丼、ちぢみほうれんそうのお浸し、なめことわかめのお味噌汁、なめこのガーリックソテー
☀にしんの山椒漬、あんぽ柿
福島の食材を買ってきて、自分たちで料理。ちぢみほうれん草初めて食べました。渋みがなくて甘くてびっくり。なめこも新鮮。午後は福島で生まれ育った香織さんに、福島の地理や歴史、郷土料理や食文化についてのお話を伺いました。おやつには福島の名産品を。砂糖を使っていないあんぽ柿の甘さに驚きました。

2/22(木)
☀ちぢみほうれん草とスモークチキンのペペロンチーノ、わかめの中華風、茎立菜の胡麻和え
手作りランチ。茎立菜初めて食べました!癖がなく食べやすかったです。春一番の野菜なのですね。えごまでゴマダレつくるのも初めて。香ばしい~

2/24(土)
☀馬刺し定食@堀ドライブイン
☀日本酒講座、お酒のテイスティング@曙酒造
☀おやつ:ジェラート@12か月のジェラートin道の駅あいず
会津の酒造さんにて日本酒講座に参加。初めてテイスティングに挑戦。日本酒の作り方は本当に奥が深いですね。もっと勉強します。

2/25(日)
☆立ち飲み会さかなのば@さんけい魚店
日本酒:強力、土耕ん醸
海の幸:めひかり、やなぎカレイ、さんまのソーセージ、しめさば、かつおのニンニク醤油、あわび、いか、あんこうのどぶ汁。
ごちそうばかり!あつかんのおいしさにもびっくり。仲良くなった地元の方と居酒屋で二次会へ。出会いがあり、楽しかったです。

2/26(月)
☆みゆき誕生日会
福島野菜たっぷりサラダ、そうま食べる通信のズワイガニ鍋、あんぽ柿クリームチーズ…福島のお酒もたっぷり!
昼間は講師の方からコーチングについてのお勉強。インタビューにも生かせそうなポイントがたくさん。そしてこの日はみゆきの誕生日。福島の食材いっぱいの豪華な食卓とお酒で、素敵な誕生日会を開いていただきました。福島の食も人も大大大好き。

2/27(火)
☀今月のfukunomo梱包作業
☆ピクルスとツナの冷製パスタ、鮭の味噌漬け焼き、味噌からめうまぴー、万吉どんのバター焼き、大根のあんこうのあん肝のっけ、トマトのサラダ、初しぼり純米吟醸生原酒@榮川酒造
2月号fukunomo梱包。夜はfukunomoディナー。アレンジ料理満載でとっても素敵なディナーでした。お酒に合うおつまみの研究したいです。

 

~~主催者の思い~~

宇都宮大学から来ました、吉川みゆきです。

私にとっておいしいことは最高の幸せであり、食べる人のことを考えてごはんをつくることは最高の愛。相手の体調や必要な栄養、好みなどを考えて料理することは、その人への愛そのもので、それは私にとって母の味でした。

私の故郷である岐阜県の飛騨は、過疎化が深刻に進む地方。清流と緑あふれる自然豊かな地域でもあります。田畑も多く、美味しいお米や野菜を近所の人からいただく、お返しにお菓子を作って持っていく、などというのが日常な場所。お隣の畑でとれたばかりの新鮮な野菜、それを使って母が鼻歌を歌いながら作る毎日のごはんは、栄養満点愛情満点で、本当においしかった。

そんな地方の小さな町から、外へ出たいという気持ちで、大学進学とともに栃木県宇都宮市まで出てきました。大学で学び、実際海外へ行って感じた経済格差、日本人との価値観の違い、そして過疎化する自分の地元の状況。

自分はこれからどうやって 生きていきたいのかな―――
そう考えたとき出てきたのが、食と人でした。

人口5千人を切る故郷の小さな田舎町だろうと、カンボジアの農村地帯だろうと、人は毎日食べて、寝て、家族がいて、友達がいて、悩みを抱えながら、幸せを見つけながら、生きている。
自分の住むこの家が、町が、地域が、もっと 言えば人と人とが作り出すコミュニティが、さらに快適で暮らしやすい場所になることを願っています。

その点は、場所が変わろうと海を越えようと、同じです。

自分が出てきた飛騨の町も、インターンで訪れたカンボジアも、なんら違いはないのかもしれない。

そんなことを考えていた時出会ったのが、福島の魅力を発信しようと、精力的に活動している株式会社エフライフの小笠原さんでした。本当に大切なものを大切にしながら生きていく。という言葉に深く共感し、考えたこと。

私にとって大切なもの。いつも幸せをくれるもの。良い方向に導いてくれるもの。
それはおいしい食べ物と、人とのかかわりでした。

こうして、おいしい有機野菜、豊かな食文化、地産地消、生産者さんとのつながり、復興、地域コミュニティなど、いくつかのキーワードとご縁に導かれ、福島へ初めて来ることとなりました。

地元の農家さんが心を込めて育てた野菜をたっぷり使った身体に優しい食事、伝統ある酒蔵さんでの見学。
福島でとれた野菜はどれも、生でかじってもびっくりするほど味が濃くて甘い。
これまで好きになれなかった日本酒も、原料と製法にこだわりぬいた酒蔵さんで頂く、甘くて芳醇な香りと味わいで、一気に大好きになりました。

食べ物との出会いはもちろんのこと、酒蔵さんで聞くお話の端々に、よりおいしいお酒を提供したい、伝統を守りつつも時代に合わせて新しいチャレンジをしていきたいという熱い思いや誇り、
そして福島という場所への大きな愛が感じられました。

日々指導してくださる小笠原さん夫妻をはじめ、シェアハウスで一緒に暮らすメンバー、酒蔵さんや魚屋さんで出会った生産者の方、福島の食材で一流料理を提供するシェフの方。毎日が素敵な出会いにあふれていました。

これまでは、全然行ったことのない福島。それが大好きな福島に変わった3週間でした。
お世話になった皆様へ、そしてこんなに大好きになった福島へのありがとうを込めて、
今回のイベントでは福島の食材を使ったごちそう、そして私の地元でよく食べられている料理を福島の野菜で。中田シェフという最強の協力のもと、一生懸命作って皆様においしい幸せを感じていただきたいというのが私の想いです。
ぜひお越しいただけると幸いです。

吉川みゆき

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京都から来ました。立命館大学2回生の東瑞季です。

私は、小さいころから食べること、料理をすることが大好きでした。小学生の時のブームが、お店にあるレシピが書いてある紙を集めることだったり、スーパーのチラシを見ながら買い物をして料理をすることだったり、今振り返ればちょっと変わった小学生だったのかなとも思います。(笑)

食に興味があることは今でも変わらず大学では、食が地域にもたらす可能性ついて学んでいます。というのも食はたくさんの可能性を秘めていると私は考えているからです。

その土地土地に特有の食文化があり、その中で人は育ちます。自分の地域の食文化が自分の誇りになったりします。また地産地消、地域ブランド、6次産業その他さまざまな付加価値がついていく中で、食材はより魅力的に輝き人々を魅了します。地域を考える際に食というものがすごく重要な役割をするのではないかと思っています。

ここで1つ体験談を話したいと思います。
田舎の親戚のおばあちゃんから毎年、手作りの海苔が届きます。小さいころから好きで食べていました。

あるとき、おばあちゃんから「この海苔はね、岩海苔と言って岩についている海藻からできているんだけど、波が邪魔をして採るのが大変なんだよ。しかも、海藻に砂とかがついているから何回も何回も洗わないといけない。この1枚を作るのってすごい時間がかかるんだよ。でもね、この海苔を食べたい、好きだという人が毎年いるから作っているんだって」という話を聞きました。

皆に食べてほしいというおばあちゃん思いが私の胸にグサッときました。

冒頭で付加価値という言葉を使っていましたが、この場での付加価値とは
「思い」
だと思います。

生産者さんそれぞれに大切にしていること、こだわりや思いがある。私は、そのことを知るとおいしかったものが、2倍3倍とさらに美味しく感じます。
皆さんはどうでしょうか?

今は、大手スーパーなどで簡単に安く食材が手に入るようになりました。
しかしそこに生産者さんの思いはあるでしょうか??

生産者の声が消費者に伝わっていない、また、当たり前過ぎて自分の地域の食材についてあまり知らない。その地域の魅力が埋もれてしまっている状態が日本中で起こっているのではないか。こんな状態はすごくもったいない、その地域のおいしい食べ物、生産者の思いや声を発信していきたい。そういう思いがあり今回インターンをすることを決めました。

インターン期間中は、福島の食を見て、聞いて、学んで、作って、食べて…たくさんの体験をしました。

直売所に行って生産者さんの名前が書いてある野菜を買って昼食を作りました。
同じ野菜でも大きさや量、値段もさまざま、個性豊かな野菜が並んでいて、目移りばかりしていました。
また、この野菜を使って何を作れるかな。○○がいいんじゃない?という会話から生まれる料理。全部福島の食材で作った時は、福島を食べている!という気持ちになりました。

酒蔵見学をしてお酒が造られる工程を学びました。
試飲をしておいしいと思ったお酒はお土産として買って、家に帰ってからも楽しみました。
その酒蔵さんの製造の時のこだわりや大切にしていることを知って飲むと一段とおいしく感じました。その地域の気候や大切にしていること、それぞれ違う。
それが味に表れると同じ日本酒でもこんなに違ってくるのだなと感じました。

いわきの魚屋さんのイベントにも行きました。
めひかりの干物。めひかりを始めて食べたのですが、干物なのにすごい脂!おいしい!
と思いました。
また、1軒の魚屋で皆がほっこりとしているあの温かい感じがいいなと思いました。

この1か月間のインターンで
会津、中通り、浜通りそれぞれのおいしいものを堪能,、そして学びました。
小笠原さん、香織さん、色々なところに連れていっていただき、いろんなことを教えていただきありがとうございました。

「情報の発信」という手段はたくさんありますが、今回はイベントを通して福島の魅力を伝えたいと思います。1か月間の活動を通して感じた福島の魅力、美味しいものを皆様に紹介できればと思います!!

東瑞季

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