6月9日(土)に、会津若松市のすとう農産さんで行われた「Duck Day」へ参加してきました。
すとう農産さんの特徴と言えばこの写真。
あいがもと共に稲を育てる「あいがも農法」です。すとう農産さんは15年以上前からこのあいがも農法に取り組み、無農薬でのお米の栽培をされています。今日はあいがもの出陣式。これから一か月強にわたって田んぼで活躍するあいがもを放つ日と言うことで、全国からあいがものファンが集まっての「Duck Day」が開催されました。
こちらは生まれてまだ一か月足らずのあいがも。小さいうちのあいがもには天敵がたくさんいます。カラスやイタチなどの動物に狙われやすいこと、そして夜の寒さに負けて死んでしまうことも。そのため田んぼデビュー前のあいがもは、このようにハウスの中で育てられることが多いです。
Duck Day最初のコンテンツは、あいがもをハウスから田んぼへお引越しするための捕獲です。小さい子から大人まで、参加者全員で優しく捕まえていきます。
あいがもを捕まえ終えたら、いよいよみんなで田んぼへ移動です。
あいがも農法用の田んぼは周りが柵で覆われ、天敵のカラスやイタチが来ないようになっています。この中へ放たれたあいがもは、これから一か月強、稲と共存しながら大活躍します!あいがも農法の特徴は、このあいがもの習性。あいがもが害虫や雑草を食べ、そしてするフンが稲の栄養にもなります。このようにあいがもの活躍もあり生まれるのが、すとう農産さんの無農薬のお米の特徴です。
9月には稲刈りも行われるとのこと。あいがもと育ったお米、食べられるのが楽しみですね!